歯医者さんと時計屋さんのちょっとだけ似ているなぁと思ったところ。

歯医者にはなかなか足が向きません。
先日も、前の治療跡がおかしい!?となってから歯医者さんへ。 

診察台に寝て、やはり一番いや~な削る治療が始まるのです。


先生がカシャッとドリルの先を取り付ける、あぁ~怖い。見えないので一度、どんな尖がったものを取り付けたかじっくり見てみたい気もしたりして。


痛くないけれど 痛いです!と両手をずっと挙げていたいくらい。

 
大きな口を開けたままで削られているとき、今このとき、キュッ!!と口を閉じたらどうなるだろうなんて変なことを思ったりもしてます。

治療中断でもっと嫌な思いをするだろうと思い、また勇気もないのでやりません。
終わったかとホッとしても 見えないのですが、多分、ドリルの先を取り替えて、まだまだ続きます。我慢我慢。

ふっと、この作業はうちの時計修理の最後の磨きに似ているなと思いました。


アタッチメントを取り替えて、主人がいつもやってるなと。

修理でお預かりした腕時計をお客様へお渡しする前、バフでウィ~ンウィ~ンときれいに仕上げ。
老眼が始まりだしたのでハズキルーペを掛けて めちゃくちゃ真剣にやってます。
さっきもやってました。

腕時計は磨くので主は布ですが、歯は削るので先は硬いダイヤモンドなんかでできてるのでしょうか。

 
歯の治療はいやですが、最後はすっきり気持ちがいいです。


腕時計もお客様にお渡しするとき、とても気持ちがいいです。

お客様に笑顔で受け取っていただける、これが一番です。

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